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「宇宙空間」

for USA

「始まりも終わりもない」か

現在の天文学では135億光年の彼方にある星を確認しているそうだ。
一説によれば宇宙の果ては150億光年。
今でも宇宙は拡大し続けているという。
でもここで素人は疑ってしまう。
人間の意識が150億光年と決めているだけではないのか。
天才宇宙物理学者ホーキング博士は複雑な計算によってベビーユニバースを展開して見せ、
せかいをアッと言わせた。
科学的考察にはまず仮説を立てて実証は後である。仮説ありきなのであろう。
ビッグバンが宇宙の始まりであるとされるが、この常識も疑ってみたくなる。
宇宙はただ拡大と収縮を繰り返しているだけかも知れない。
要は我々の意識によって宇宙はその起源もサイズも変わると言いたいのだが。

飛鳥1976

D1_奈良34

「明日香路」

今から40年前、様々な土地を遍歴(ただの通りすがり)した。
父から譲り受けたCANON-P。レンズは50mmしか持っていなかった。
いや買えなかった。
機材は何でも良かった。(負け惜しみ)
当時のカラー写真もいま手許に残っているが、
退色が激しく使いモノにならない。
そんな時代の遺物を捨てられず
去年一年かけてスキャンアーカイブ作業
そのデータが3000カット。
自分で呆れている。

父の愛したスクーター

スキャン0002_1

「父逝く」  2012.2.29

 これで二人の父を亡くした。そして気付いたこと。

『やはり父親は永遠のライバル』

 先代の写す写真は、その撮影スタイルからポーズ、それを貫く創作態度、すべてが嫌いだった。
もっとライブ感のある生きた写真にしたかった。そしてエンタテイメント性の欠如した,使命感だけの写真がたまらなく嫌だった。
義父と一緒に仕事をするようになって,
(ここは辛抱辛抱)
と耐え、周囲や取引先から諭されもした。
...が辛抱は半年足らずで終わり、撮影現場を仕切っていた。父の友人も取引先も奪い取り,強欲街道を突っ走った。

そして38年が過ぎた。実父の葬儀に泣けなかったのに、義父の葬儀に泣いた。

今の僕は四代目の息子にすべてを明け渡している。社業のすべてを。
僕が父にしてきた仕打ちは、いつか因果応報として、必ず繰り返される。
次の代に及ばぬように自ら早く引退しようと決めていた。
(俺が!俺が!)
そんな欲は初めから無かったかのように、今とぼけている。

久美浜

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「何故を尋ねて」

無駄はない。ましてや人生において無駄な時間はない。無為に過ごしたとしても、それは必然の結果である。この久美浜の情景も撮影した当人に記憶がない。

「何故」人は生きて、飯を食らって、家族を成し、不幸なことに写真に取り組むことになったのか。
今から38年前、この「何故」のるつぼにはまり込み、他者に答えを得ようともがいた。さらに不幸なことに「コンポラ写真」かぶれの頃で、写真を表現手段とすることに疑問を持ちながら諸国を放浪するばかり。その結果、一年で目的のない膨大なネガを残した。人は一生をかけて何かを守り、追い求めて行く。しかし結局生涯を賭けて築き上げた全てを「死」によって失うことになる。

僕は幸いにして、僅か一年の間にそのキャリアを経験したのかも知れない。意味のない写真にも無駄はなかったのである。


2011年11月3日木曜日
京都府の久美浜は「船屋」で有名だ。日本海の海の色は人を惹きつける。鉛色の冬景色に魅せられて、ひたすらモノクロフィルムを回したりもした。これは僅かに残るカラーフィルムの写真だ。

山下家の梅

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“MobileMe”

どれだけ楽しめたことか。アップルはスティーブ・ジョブス最後のプレゼンテーションで‘I Cloud’を発表したのが今年の六月。この時点では我々 “MobileMe”のユーザーの運命は明らかではなかった。がしかし先日の発表では来年六月までに “MobileMe”ユーザーはアップルの「サーバーから出て行け!」。そんな通告であった。スティーブが亡くなっていなければ、当然文句を言っている。 しかし彼へのの弔いだ。

(許そう)。

かつてキャノンの一眼レフが、多くのユーザーを無視するかのようにレンズマウントを大巾に変更し、今までのレンズが使えなくなった。一時的にユーザーは離れたが、今はデジタル化の頂点に立つ。一方のニコンは半世紀もマウントを変更せずに今に至る。

遠回りするか、最短距離を突っ走るか。どのみち同じことかも知れない。

このサイトも引っ越し準備に入らねばならない。ページアップなどの便利な機能も、アルバムページもすべて引っ越しとなれば、30Gigaものデータ量。容易には移せない。困惑している。


2011年11月3日木曜日
山下家とは30年以上の付き合い。先代が存命中は貴重な教えを頂いた。中でも名言は

「神とは紙に書かれただけのことである」

畑の土を見事に作り、最高の果樹栽培園地の基礎をこしらえた達人だった。
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Author:あべひろゆき
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